コーセー、インフィニティの最高峰ライン「プレステジアス」を刷新

粧業日報 2020年9月10日号 5ページ

カンタンに言うと

  • アジアを中心としたグローバルでのプレゼンス拡大
コーセー、インフィニティの最高峰ライン「プレステジアス」を刷新
 コーセーは、企業名KOSÉを冠するハイプレステージブランド「インフィニティ」の最高峰ラインとして位置づける「プレステジアス」を10年ぶりにリニューアルする。

 10月16日に新商品(4品目6品種、ノープリントプライス)を発売し、日本では一部の量販店とドラッグストアにて取り扱い、海外では10の国と地域(中国、台湾、香港、シンガポール、マレーシア、タイ、インドネシア、ベトナム、ミャンマー、カンボジア)で展開する。

 「プレステジアス」は2010年の発売以降、加齢による「顔立ちの変化」までを見つめたエイジングケアラインとして、日本のみならずアジアにおいても、高機能・高付加価値を求める顧客から支持を獲得している。

 新「プレステジアス」は、加齢とともにゆるみがちな肌に着目したシリーズに刷新する。躍動感のある洗練された商品デザインで、インフィニティを象徴する最高峰ラインとしてグローバル市場におけるさらなるプレゼンス拡大を狙う。

 同社の調査によると、ハリが上向き、ゆるみのない肌は、「人生が充実していそう」「前向きな」「自信がありそう」といった生命感あふれる印象をあたえることがわかった。

 インフィニティは、これまでブランド名称の由来である「無限の美しさ」を叶えるため、 「肌五感(質感・光沢感・色感・弾力感・立体感)」にアプローチしてきた。新「プレステジアス」では、「立体感」をより一層追求することで、ハリがあってゆるみのない、「生命感を輝かせる肌」を目指す。

 今回は、「メイク落とし」「洗顔料」「化粧水」「乳液」をラインナップした。

 美容成分を厳選し、共通成分として「ハナショウガエキス」「タチジャコウソウエキス」(保湿)を配合。独自の「SMAS Rビルドテクノロジー」により、つややかに輝き、ハリ感のある肌へと導く。肌の生命感を呼び覚ますような「エナジャイズドフローラル」の香りを採用した。

 メインアイテムの「クレンジングバーム」(本体120g)は、上質な美容オイルを濃縮したバーム状のクレンジング料。コクのあるタッチでとろけ、肌を解きほぐしながら、メイクアップ料や気になるくすみ・よごれをやさしく取り除く。

 「ウォッシング ミルク」(本体150mL)は、しっとりクリーミィで濃密な泡が豊かに立つ乳液仕立ての洗顔料。気になるくすみ・よごれを取り除き、角層のすみずみまで浄化。素肌が磨き上げられたような、つるんとしなやかな肌に洗い上げる。

 「ローション」(本体・つけかえ用、各160mL)は、美容成分を贅沢に配合し、弾力感溢れる肌に整える美容化粧水。豊かなうるおいを肌のすみずみまで瞬時に注ぎ込む。

 「エマルジョン」(本体・つけかえ用、各120mL)は、美容成分を贅沢に配合し、弾力感溢れる肌に整える美容乳液。豊かなうるおいが肌にとけ込むように行きわたる。どちらも、ハリ感アップ成分として「SMASバウンシングエレメント」を新たに採用。しなやかなハリを与える。
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