ファンケル、頭皮疾患によるタンパク質量の違いを発見

訪販ジャーナル 2020年9月14日号 4ページ

ファンケル、頭皮疾患によるタンパク質量の違いを発見
 ファンケルは、角層中のタンパク質を測定する「角層バイオマーカー解析」を開発し、皮膚の状態などを把握することに活用してきた。

 その中で、角層バイオマーカーの1つであるタンパク質DJ-1が頭皮の育毛環境に重要な役割を果たす可能性を報告している。

 今回、アトピー性皮膚炎をはじめ、乾癬(かんせん)、円形脱毛症といった疾患を持つ人の頭皮で、頭皮環境と関連性があると考えられるDJ-1を含む5種類のタンパク質量を角層バイオマーカー解析で測定した結果、疾患によって検出されるタンパク質量が違うことを発見した。

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