ファンケル、マスクを終日着用した際の肌の変化を評価

訪販ジャーナル 2020年10月12日号 3ページ

ファンケル、マスクを終日着用した際の肌の変化を評価
 ファンケルは、コロナ禍でのマスク着用による生活環境の変化により、約8割の女性が肌荒れを経験しているという実態調査(7月31日~8月2日、n=618、同社調査)を踏まえ、マスク着用による肌への影響に着目し、研究・製品開発を進めている。

 その一環で、マスクを終日着用した際の肌の変化を評価し、マスク接触部位の顕著な皮脂の減少とともに、肌の赤みの増加など微細な炎症を認め、一時的に敏感な状態になっていることを確認した。

 さらにコロナ禍での生活において、気づかない間に肌のストレスが増加していることも発見した。

 同社では、この一時的に敏感となった肌状態を「マスク性敏感肌」と名付け、40年の敏感肌研究における同社の知見を生かした最適なスキンケアを提供していく。

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