化粧品容器・パッケージ市場、衛生商材の需要が急拡大

週刊粧業 2020年10月19日号 25ページ

カンタンに言うと

  • スプレー・トリガーが供給逼迫EC加速でメール便対応も活況
  • 環境配慮型容器の開発が進行コンセプト軸に素材にも高い関心
化粧品容器・パッケージ市場、衛生商材の需要が急拡大
 国内の化粧品市場は新型コロナウイルスの感染拡大により急激に落ち込んでいる。インバウンド需要の消滅や外出自粛に伴う店舗休業、新商品発売延期など、様々な要因によって消費は大きく冷え込んだ。

 経済産業省発表の生産動態統計によると、2020年1~7月の化粧品出荷額は前年比16.2%減の8319億2600万円。7月単月のドラッグストア(商業動態統計速報)の全体売上も前年比5.6%増と好調な一方で、ビューティケアの売上は同12.3%減と苦戦している。

 近年、化粧品業界ではインバウンド需要の拡大によって容器・パッケージの需給バランス正常化が業界の課題となっていたが、昨今は衛生関連商材の売上拡大により新たな需給逼迫が生じている。

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