化粧品製造機器、新型コロナの影響で国内回帰が加速

週刊粧業 2020年11月2日号 11ページ

カンタンに言うと

  • 老朽設備の更新や点検も
化粧品製造機器、新型コロナの影響で国内回帰が加速
 コロナ禍に見舞われ、一部メーカーでは設備投資の見直しが進められている。その一方で、OEMメーカーを中心に生産設備の維持・更新を図り、老朽設備を見直す動きもあるという。

 財務省が発表した法人企業景気予測調査によると、全製造業の2020年4~6月の設備投資(ソフトウェアを除く、土地を除く)は前年同期比5.2%減となった。

 一方、業種別では化学工業が10.3%増の1兆7828億3200万円となり、製造業の設備投資の増加において、もっとも寄与度が高い業種であることがわかった。

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