小林製薬、21年春の新製品14品目で初年度売上38億円を目指す

粧業日報 2021年2月8日号 1ページ

カンタンに言うと

  • ESGの取り組みとして「製品開発エコ基準」をスタート
小林製薬、21年春の新製品14品目で初年度売上38億円を目指す
 小林製薬は、2021年春に発売する新製品の説明会を1月22日、オンラインで開催した。新製品は、コロナ禍生活で生まれた新たなニーズや悩みに対応した製品を含む14品目で、3~5月にかけて発売する。初年度売上目標は38億円を見込む。

 また、ESGの取り組みとして「製品開発エコ基準」をスタートする。芳香消臭剤「消臭元」とトイレ用芳香洗浄剤「液体ブルーレット」で環境負荷が低いプラスチックに変更する。

 説明会の最後には、最新の研究成果として、ぬれたフィルター付の加湿マスク着用によってウイルスなどの異物を排出する防御機能向上の一助になることや、症状の緩和・回復を促す可能性について報告した。

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