2021年化粧品OEMアンケート調査、コロナ禍で約半数が売上減に

週刊粧業 2021年2月22日号 6ページ

カンタンに言うと

  • コロナ禍で今期業績は苦戦も来期は約半数が伸長見込む
  • 医薬部外品の処方開発と輸出対応の強化が活発化
  • サプライチェーンの一角を意識衛生関連品の早期対応で存在感
  • 長期化で保守的な見方が強まるプラス要因を取り込み成長拡大へ
  • 「グローバル対応」に課題と意欲安定供給・危機管理の意識向上も
2021年化粧品OEMアンケート調査、コロナ禍で約半数が売上減に
 具体的な経営事情や受注状況が見えづらいOEM業界の実態を探るため、本紙は年に1度「化粧品受託製造メーカー・アンケート調査」を実施している。今年は全25社から協力を得て、その結果をまとめた。

 業界見通しや商品政策の方針とともに、SDGs・コロナ禍対応に関する取り組みや今後のOEM市場予測など、各テーマに沿って解説する。

コロナ禍で今期業績は苦戦も
来期は約半数が伸長見込む

 今期(2020年度)の業績見通しについて、OEM25社に総合評価を聞いたところ、「伸長」と回答した企業は前回調査の13社から6社(24.0%)に減少した一方で、「後退」が6社から12社(48.0%)と増加し、後退と横ばい(7社、28.0%)で4分の3を超える結果となった。

あと93%

週刊粧業の有料プラン(制限なし)をご契約の方のみ閲覧可能です

  • PC、スマホからいつでも
  • WEBでかんたん記事検索
  • お手元に届く紙面版も販売
有料プランについてはこちら
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > 2021年化粧品OEMアンケート調査、コロナ禍で約半数が売上減に

PDF記事・人気ランキング

最新PDF記事

最新PDF記事をもっと見る

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
株式会社ミンテルジャパン
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop