アテニア、緑茶カテキンに表皮細胞分裂を垂直に導く機能を発見

訪販ジャーナル 2021年4月26日号 7ページ

アテニア、緑茶カテキンに表皮細胞分裂を垂直に導く機能を発見
 アテニアは、メラニンが過剰に発生している部位ではターンオーバー方向が乱れ、角化が低下していることに着目し、表皮角化細胞の垂直方向の分裂を促進する機能を指標に、機能成分を探索した結果、「緑茶カテキン」の一種である「EGCG(エピガロカテキンガレート)」に、表皮角化細胞の垂直分裂を促進する効果があることを発見した。

 研究成果は、2021年3月26日~29日に開催された「日本薬学会第141年会」で発表している。

 皮膚の一番外側を構成している表皮は、紫外線や乾燥、異物等の刺激から皮膚を守るため、基底から垂直方向に細胞が分裂し、垢となって剥がれ落ちることをくり返すことで恒常性を保っている。

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