RMK、新クリエイティブディレクターにYUKI(ユウキ)を起用

粧業日報 2021年5月19日号 6ページ

RMK、新クリエイティブディレクターにYUKI(ユウキ)を起用
 エキップ(前澤洋介社長)は、RMKの新クリエイティブディレクターとして、New Yorkをベースに世界で活躍するメークアップアーティストであるYUKI(ユウキ)を起用すると発表した。

 YUKIは、東京でヘアスタイリストとしてキャリアをスタート。2011年に渡米した後、Pat McGrathチームに参加、のちにチームのリーディングアーティストとしてPatのもと数々のショーのメークアップデザインを手がけた。

 細心かつ正確なテクニックから生み出されるメークアップに、ストリートのバイブス、カジュアル感をミックスさせる独特のスタイルは、独立後、フォトグラファーやセレブリティの目にとまり、さまざまなエディトリアル、バックステージ、広告キャンペーンを担い、現在も世界中のファッション誌や多くのブランドとコラボレートし続けている。

 2021年のFALL COLLECTIONより、RMKのクリエイティブディレクターとして、全てのコレクションのプロダクト開発、キャンペーンのディレクション、プレスやソーシャルメディアを通じたコミュニケーションなど、ブランドの方向性を決める重要な役割を担い、RMKのポートフォリオをさらにアップデートさせていく。

 前澤社長は、「類まれなる才能に加え、圧倒的なクリエイティビティをもつYUKIとのコラボレーションは我々の誇りであり、無限の可能性を感じている。さらなる飛躍の原動力となり、これからのRMKがエキサイティングな展開になることは間違いない」とコメントしている。
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