日本精化、安定配合のリポソーム前駆体などを提案

C&T 2021年6月15日号 52ページ

日本精化、安定配合のリポソーム前駆体などを提案
 日本精化は、難水溶性成分を水系製剤に安定配合できるリポソーム前駆体「Phytopresome(フィトプレソーム)」シリーズや、植物性のラノリン代替原料「Plandool(プランドゥール)」シリーズ、角層表面のバリア形成を促す水溶性エステル原料「Neosolue AquaS(ネオソリューアクアエス)」など、保湿やエイジングケアが期待できる幅広いラインナップを揃えている。

 「フィトプレソーム」シリーズは、植物性のフィトステロールと水添レシチンと複合した天然由来原料で、皮膚への浸透性を高めるリポソーム製剤を容易に調製することができる。高圧乳化機でなくホモミキサーなどでもリポソーム様のナノカプセルの処方が実現できる。

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