太陽油脂、環境と人権に配慮したボディソープを共同開発

訪販ジャーナル 2021年9月13日号 6ページ

太陽油脂、環境と人権に配慮したボディソープを共同開発
 太陽油脂は、凸版印刷とパルシステムとともに、原料、包装、リサイクルまで持続可能性を追求した「地球の未来にまじめなボディソープ」(本品500mL・1078円、付替用500mL・968円)を開発した。

 浴用商品では国内で初めて紙パックを採用。パーム油やオリーブ油など使用する原料も環境や人権に配慮した。9月6日より、パルシステム利用者からの注文受付を開始している。

 容器には、凸版印刷が開発したプラスチックから代替可能な紙パック「キューブパック」を採用した。パルシステムの既存品と比較で7割以上のプラスチック使用量削減を実現している。

 また、原料となるパーム油、オリーブ油などは、環境保全や労働環境が確認された原料を採用するなど、サステナブルで責任ある調達にもこだわっている。

 商品機能については、ほどよい泡立ちと泡もちとともに、さわやかなシトラスの香りを楽しめ、肌がしっとり潤う心地よい洗いあがりが特徴という。

 パルシステムの宅配では、配付したカタログや牛乳パック、リユースびんなどを回収しているが、この商品も回収対象に加える予定で、使い終わった紙パック容器は回収され、トイレットペーパーなどに生まれ変わる。
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