資生堂、次代を見据えスキンビューティ―領域の深耕へ

粧業日報 2021年10月6日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 年齢に縛られることなく、夢のようなワクワクする価値を提供
資生堂、次代を見据えスキンビューティ―領域の深耕へ
 資生堂は、企業使命「BEAUTY INNOVATIONS FOR A BETTER WORLD(ビューティーイノベーションでよりよい世界を)」を掲げ、これまで化粧品では不可能とされていたスキンビューティー領域に踏み出す。

 世界中の人々に自信や勇気、喜びや幸せをもたらすイノベーションに挑戦し、年齢という時間に縛られることなく、夢のようなワクワクする価値を提供することを目指す。

 その第1弾として、第2の皮膚が目袋を瞬時にカバーする目もと用美容液「SHISEIDO ビオパフォーマンス セカンドスキン(以下、セカンドスキン)」(トライアルキット(4回分)3850円、標準キット(70~100回分)3万5200円)を10月1日に発売した。

 2018年に米国のベンチャー企業「Olivo Laboratories」より取得した人工皮膚を肌上に形成する特許技術「Second Skin」をもとに、従来から資生堂が得意としている処方開発技術を組み合わせることで、単なる化粧品の新製品という枠を越えた、これまでにない革新的な製品の開発に成功した。

 セカンドスキンは、2液式・2ステップからなる目もと用美容液で、まず反応性ポリマーを含んだ透明なジェルを肌に塗布し、その上に触媒が配合された美容液を重ねる。すると2つの液が反応し、透明で柔軟性の高いフィルムが形成され、たるみを見えなくし、美容医療をしたかのような仕上がりに導くという。

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