ヒノキ新薬、首・胸元をケアすることが顔のためのお手入れに

週刊粧業 2023年1月1日号 61ページ

ヒノキ新薬、首・胸元をケアすることが顔のためのお手入れに
 ヒノキ新薬は今春、首から胸元あたりの素肌をなめらかに整える美容液「クラビクラシルキー」(医薬部外品、96g 9600円、写真)の提案に注力していく。

 首・胸もとと顔では肌の特性や環境が異なり、首・胸もとの肌は非常にデリケートであることに加え、摩擦などにより、顔よりもダメージを受けやすくなっている。

 これまで、首・胸もとまわりの肌悩みは年齢からくるものと考えられていたが、最近では、パソコンやスマートフォンなどの使用で姿勢が悪くなることにより、首まわりで血行不良を引き起こしやすく、若い世代でも首・胸もとの肌トラブルを抱えている人が増えている。

 そこで、同社では年齢を問わず、首・胸もとの特性に合わせてお手入れできる製品として「クラビクラシルキー」を開発。活性酸素を除去する抗酸化作用の高い成分と肌の機能を正常化する成分、コラーゲン産生を促進する成分を配合し、しわやたるみなどの肌悩みに対してアプローチする。また、消炎作用のある成分と肌表面に保護膜を形成する成分を配合し、外的刺激から肌を守りすこやかな素肌を維持する。

 「YouTube動画制作を本格化し、現場で働く美容部員や研究員による製品の解説や開発者インタビューなどのコンテンツで、ヒノキ肌粧品をより深く知っていただける内容となっている。クラビクラシルキーの発売(21年10月)から1年が経ち、首・胸元をケアすることは顔のためのお手入れということを改めて周知していただくよう、ご販売店向けに企画も考えている。また、コロナ禍での規制などが緩和されてきた現場で活用できるような販促物を展開していきたい」(同社)
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