10年後のメークアップ、高機能なベースメークの投入続く

週刊粧業 2023年10月16日号 76ページ

カンタンに言うと

  • (1)ファンデーション、スキンケア効果を訴求した高機能なアイテムが人気集める
  • (2)口紅、コロナ禍のニーズを捉えた落ちにくさの訴求でヒットへ
  • (3)アイメーク、眉にこだわる女性が増加傾向、目元重視のメークがトレンドに
10年後のメークアップ、高機能なベースメークの投入続く
 メークアップ市場はコロナ禍においては厳しい状況に置かれていたが、各種規制緩和により徐々に回復傾向にある。

 経済産業省が発表した2022年1~12月の化粧品出荷統計によると、仕上用化粧品は9品目7品目がプラスとなっており、「仕上用」全体の出荷金額は前年比10.3%増と大きく伸長している。

 2022年は依然としてマスク生活にあったものの、行動制限が解除された状況が続いたことで、仕上用化粧品の持ち直しの傾向が鮮明になった。2023年はマスク着用緩和、コロナの第5類への移行などもあり、さらなる回復が期待されている。

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