資生堂、2026年上期に大阪工場を大阪茨木工場に統合

粧業日報 2023年11月13日号 4ページ

カンタンに言うと

  • 高い生産技術と最新鋭設備の融合で高品質な製品を供給
資生堂、2026年上期に大阪工場を大阪茨木工場に統合
 資生堂は、大阪工場(大阪市東淀川区小松2-17-45)における生産活動を、2026年上期中を目途に大阪茨木工場(茨木市彩都もえぎ1-4-1)に統合することを決定した。

 同社は大阪府内に、1948年より操業した大阪工場と、2020年より操業を開始した大阪茨木工場を有している。

 匠の技術を有する社員を誇る大阪工場の高い生産技術と、最新鋭の設備を備える大阪茨木工場を統合することで、技術を継承しながら、持続的により働きやすい環境で、生産性高く高品質な製品を供給していくことが可能となる。この統合の完了後、大阪工場は生産活動を終了する。

 引き続き、グローバルに展開している工場、物流センター、各地域のサプライネットワークチームが地域毎のニーズに迅速に対応し、今後のさらなる成長性を確保するため、中長期的に安定した生産体制の確立を目指す。
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