化粧品業界、本格回復に向け設備投資を積極化

週刊粧業 2023年11月13日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 省人化・自動化ニーズに応える提案、シンプル設計で洗浄性高めた製品も
化粧品業界、本格回復に向け設備投資を積極化
 化粧品業界では、コロナ禍によって厳しい状況に置かれていたメークアップ(ファンデーションやリップなど)が回復傾向にあり、今後のさらなる需要回復に向けて生産設備の強化を図る動きがみられる。本特集では4社に話を伺った。

化粧品市場が回復傾向にある中、
製造業における設備投資が拡大

 マスク着用緩和やコロナの第5類移行など、2023年は従来の日常へ徐々に回帰し、需要が落ち込んでいたメークアップが戻りつつある。

 リップやファンデーションなどの需要拡大に伴い、クレンジングや洗顔料の生産量が増えているほか、旅行の復活やイベントの再開などで外出機会も増え、日やけ止めやヘアスタイリング剤なども回復してきた。

 一方で、既存品のリピート生産などにおいては、受注量・ロットの減少傾向がみられている。原料価格が高騰する中、メーカーも収益改善に向けて在庫リスクを軽減する動きを強めている。

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