資生堂、「日本の化粧の変遷100年」を刊行

粧業日報 2023年12月1日号 5ページ

カンタンに言うと

  • 大正ロマンから令和ギャル系まで化粧の変遷を辿るビジュアルブック
資生堂、「日本の化粧の変遷100年」を刊行
 資生堂は、資生堂ビューティークリエイションセンターに所属するヘアメイクアップアーティスト監修による書籍「日本の化粧の変遷100年」(玄光社刊、A5 168ページ、2420円)を、11月27日に刊行した。

 資生堂ビューティークリエイションセンターでは、1987年よりメークやヘアの現在と未来のトレンドを探る「ビューティートレンド研究」を行ってきた。その成果を活かし、時代とともに変化する「日本女性の化粧の変遷100年」を発表している。

 同書では、イラストによる各年代の女性のビジュアルに加え、ヘアメイクアップアーティストによる化粧のテクニックの解説や、化粧にも影響を与えた時代背景などを新たに掲載。幅広い生活者に向け、化粧の楽しさを伝える。

 西洋化粧が一般的に取り入れられるようになった1920年代から100年、日本人の化粧はそれぞれの時代を反映してきた。同書では、資生堂が化粧の変遷を1名のモデルで再現した「日本女性の化粧の変遷100年」に加え、ヘアメイクアップアーティスト監修による各時代の化粧の特徴を、目もと、眉、口もとなどポイントごとにわかりやすく解説している。

 また、各時代の化粧を再現するためのアイテムやテクニックを掲載しているほか、化粧にも影響を与えた時代背景や当時のトレンドについてのコラムも収録。当時の女性がどのように化粧を取り入れていたかを知ることができる。日々のメークにアクセントを加えるアイデア本としても、創作のための資料本としても、活用できる1冊となっている。
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > 資生堂、「日本の化粧の変遷100年」を刊行

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop