2023年ヘアケア原料、環境に配慮した原料提案が活発化

C&T 2023年12月15日号 31ページ

2023年ヘアケア原料、環境に配慮した原料提案が活発化
 富士経済は、2023年のヘアケア・ヘアメイク市場規模について、前年比2.7%増の6802億円と見込んでいる。2022年は、女性用スカルプケアやリンス・コンディショナーが前年割れとなったものの、家庭用シャンプーやヘアトリートメントでは、新興ブランドの台頭により単価アップが進んだほか、コロナ禍を契機とした「おうち美容」の一環として、毛髪のケア意識の高まっていることからインバストリートメントやアウトバストリートメントといったスペシャルケアアイテムが好調だった。

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