訪販ジャーナル 2024年8月19日号 6ページ
カンタンに言うと
ポーラ化成工業は、複雑な構造の複合型クリームにて、乳化滴の壊れやすさをコントロールすることにより、肌に塗った時の感触変化をコントロールする技術を開発した。これは、横浜事業所に新設したテクニカルディベロップメントセンター(TDC)の新乳化装置を駆使した製造方法により実現した。
化粧品ではしばしば、「肌に塗ると柔らかくほぐされ、その後は肌がしっかりと引き締まったように感じる」といった両立が難しい相反する感触への変化が求められる。このような感触変化を実現するうえでは「多相エマルションを含む複合型クリーム」が大きな可能性を秘めている。
このタイプのクリームは、塗ったときの壊れやすさや出てくる成分を乳化滴ごとに変えることで、段階的に異なる感触を、さまざまなバリエーションで生み出せる可能性を持ち、ポーラ化成では以前よりその技術を蓄積してきた。
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この記事は訪販ジャーナル 2024年8月19日号 6ページ 掲載
■化粧品業界における異業種連携の最新動向■ACRO、本物のものづくりを追求■ポーラ化成、新乳化装置で複合型クリームの感触調整技術が進化■ノエビア、最高峰スキンケア「スペチアーレ」を拡販■日本メナード化粧品、男性の肌特性に着目した新グループを発売■ナリス化粧品、潤い膜で肌を包む美容液クリームファンデを発売
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