訪販ジャーナル 2024年11月18日号 3ページ
カンタンに言うと
ファンケルは、サイトロニクスと共同で、培養した細胞の画像を撮影するだけで、生きた細胞内に含まれる複数種のタンパク質を推定できるAI技術の開発に成功した。培養した細胞を用いた研究に幅広く応用が可能であり、成分の有効性や安全性評価、老化のメカニズムなどの研究に生かしていく。
通常細胞内のタンパク質発現を観察するには、免疫染色法という手法を用いている。免疫染色法は、ターゲットとするタンパク質を抗原抗体反応により染色して観察を行うが、同時に観察可能なタンパク質の種類は2~4種類までと限定されている。さらに実験過程で細胞を固定する必要があるため、細胞が生きたままの状態で、タンパク質の観察は不可能だった。
そこで今回は、細胞を生きたままの状態で細胞内のタンパク質を観察する方法の開発を目指した。
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この記事は訪販ジャーナル 2024年11月18日号 3ページ 掲載
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