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キーマンに聞く新スキンケアシリーズ「肌極」の開発背景・マーケティング戦略

 コーセーは、11月16日よりコメ由来の成分を配合した 新スキンケアシリーズ「肌極(はだきわみ)」の販売を開始した。

 20代・30代女性の肌悩みの解決には、8年前に導入し発売3カ月で40万本以上を売り上げた「モイスチュアスキンリペア」の主成分である「ライスパワー№11」が最も効果を発揮するということを突き止め、再びスポットを浴びせた。

 今回は、コーセの研究開発、商品開発、マーケティングを担当されているお三方から、それぞれ「ライスパワーNo.11に関する研究開発エピソード」「モイスチュアスキンリペア、肌極の商品開発秘話」「肌極のマーケティング戦略」について話を伺った。

【最も優れた保湿効果のある「ライスパワーNo.11」】

 ライスパワーエキスは日本酒をつくる発酵の技術を応用して得られた成分で、白米100%からできている。発酵・熟成の違いでできた数多くのエキスの中で最も保湿効果に優れたものが「ライスパワー№11」である。

【さらなる研究により、他の保湿素材と違うことを再確認】

 水分保持能の改善が肌そのものを変えていく効果につながっているというデータが得られたことで、これまでの保湿素材とは全く違うという思いを強くし、実際の処方開発を含めて検討のドライブをかけていった。

コーセー肌極の開発背景_マーケティング戦略_.pdf
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