コーセー、「インフィニティ」からエイジング対応スキンケア

粧業日報

2010年11月5日 10:01

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カンタンに言うと

　コーセーは2010年11月16日、量販店および一部のドラッグストアで展開している高付加価値ブランド「インフィニティ」から、化粧水、乳液、クリームなど、エイジング対応のスキンケア3品目5品種（9700円～3万円）を発売する。

　肌は、加齢や紫外線の影響などによって細胞分裂のサイクルが長くなり、角層のターンオーバーなど新陳代謝が衰えることで老化が顕在化すると考えられている。さらに年齢が進むにつれて肌の水分量が不足し、肌表面のハリも失われてくることから、スキンケアでのサポートが、より重要になってくる。

　「インフィニティ」では、いつまでも若々しくありたいと願う50代以降の女性に向けて、生まれたばかりのような、生命力あふれる肌を目指し、新たなエイジングケアアイテムを開発した。

今回発売するアイテムでは、従来からブランド共通で配合している「エーデルワイスエキス」「紅景天（こうけいてん）エキス」に加え、新たに「ファーストクリエイトコンプレックス（グアバ葉エキス・ヒマラヤンラズベリーエキス）」と、「ラベンダー水」（すべて保湿）を配合し、保湿効果をさらに向上させた。

　代表商品の「クリームプレステジアス」（50ｇ3万円）は内側からあふれるハリとツヤで、顔立ちさえ立体的に見せるハイクオリティクリーム。植物由来の美容成分に加え、浸透性の高い生体膜成分「リン脂質」（エモリエント）を贅沢に配合している。

　また、継続使用の多い化粧水「ローションプレステジアス」（160mL・1万円、付け替え用160mL・9700円）と、乳液「セラムプレステジアス」（120mL・1万円、付け替え用160mL・9700円）は、ポンプタイプの本体の他に、エコロジーの観点から付け替えも用意した。毎日使い続けることで、ハリのあるみずみずしい肌へと導く。

　店頭では、美容スタッフや専門教育を受けた販売員が、肌測定機器を用いたカウンセリングや、効果的な手入れ方法を、実演を交えた体験型で紹介。店頭接点の充実を図ることで、高い肌効果を求める顧客に応え、高付加価値ブランドとしてさらなる顧客満足度を向上させていく。