国内での収益基盤を盤石にし、海外で成長戦略を推進
花王は2011年2月2日、東日本地区の有力販売店幹部など450名を招き、「有力販売店懇談会」を開催、懇談会に先駆けて行われた記者会見で、尾崎元規社長が「グループ全体の事業活動の方向や重点施策」について述べた。
2010年10~12月の国内トイレタリー市場は、金額で前年同期比101%、数量で103%だったが、単価が1%強下落し、デフレ現象が継続している。尾崎社長は、市場環境が厳しく、大きな変化の中にある時こそ、販売店とともに新たな利益ある成長に向けた具体性のある戦略を構築し、実践していくべきだと強調した。
「国内トイレタリー市場は成熟、飽和しているという見方もあるが、消費者の価値観、生活意識の大きな変化、それに伴う購買意識の変化の本質をしっかりと捉え直し、新たなニーズに的確に応え、高い価値を持った商品を開発、提供するとともに、それを販売店とともに育成・強化していくことで、日本市場のさらなる活性化は可能である。商品開発において重要なことは、従来にも増して消費者に近づき、現場主義に則った調査を徹底することによって、消費者のインサイトに迫り、真の消費者理解を深めていくことに尽きる」(尾崎社長)
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この記事は週刊粧業 掲載
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