小林製薬の2011年3月期第3四半期連結業績は、売上高が前年比微増の1023億5800万円、営業利益が前年同期比3.8%増の168億3900万円、経常利益が6.1%増の169億2700万円、純利益が10.3%増の99億9700万円となった。
事業別でみると、家庭用品製造販売事業は、売上高が5.2%減の873億6800万円、セグメント利益が152億8900万円となっている。
減収は、栄養補助食品やスキンケア製品などを展開する通信販売事業をセグメント分けしたことと、昨年の新型インフルエンザの影響による特需があった衛生雑貨品の出荷分が落ちたことによる。
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この記事は粧業日報 掲載
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