エステーグループ傘下で1995年から化粧品の企画・販売を展開しているジャパン・コーポレーション(本社=東京)は、企画陣に女性の登用を実施した2007年から業績が好転し、以降は2011年3月期まで連続増収で推移している。
防虫剤や消臭芳香剤を主力にしているエステーが化粧品事業を立ち上げた経緯について、5代目トップの大田仁也社長は「かつて、『新たな分野を育成しなければ(エステーの)将来が無い』という発想の一環でこれにチャレンジした」と説明している。以降は、「本気で化粧品を育成するため別会社として独立」を経て今日に至っている。
独立会社へ業務移管を経て最初に行った取り組みは、当時「まずは効率化と採算性向上をめざし、約200社あった卸を30社へ絞り込むことから始まった」(大田社長)。
こうして屋台骨や販売環境の変遷に揉まれてきた同社だが、一方で、売れ筋最上位商品は創業当時から変わっていない。
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この記事は週刊粧業 掲載
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