2013年のボディソープ市場は、主要ブランドの改良や新ブランドの投入が相次いだことなどから前年比7%増の約560億円となった。
好調な市場の中でも、特に20~30代女性をターゲットに洗い上がりや香りなどを訴求したパーソナル製品が前年比24%増と大きな伸びを示している。
パーソナル製品は近年2ケタ伸長を続けており、市場構成比は16%まで上昇。マーケットサイズも約88億円まで拡大した。市場全体では2014年も前年比3%増の約580億円と引き続き堅調な推移が見込まれる。
一方、2013年の固形石けん市場は前年比4%減の約150億円となっており、前年に続き縮小傾向にある。
中価格帯ファミリー製品と高単価アイテムが牽引役に
2013年下期(7~12月)のボディソープブランド別シェアは、「ビオレu」(花王、27~28%)が首位を堅持し、「ダヴ」(ユニリーバ・ジャパン、13~14%)、「ナイーブ」(KHP、6~7%)と続き、上位3ブランドが市場の約半数を占めている。
メーカー別シェアは、1位が花王(30%)、2位がユニリーバ・ジャパン(18~19%)、3位が牛乳石鹸(10%)、4位がKHP(7%)と上位の順位に大きな変動はみられなかった。
ボディソープの家族共用率は約7割で、市場におけるファミリーユース製品の割合は依然として高い。
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この記事は週刊粧業 2014年3月31日号 1ページ 掲載
■特集/ボディソープ ◎花王~ターゲットに合わせたブランド展開でボディソープ市場全体の活性化めざす ◎ライオン~「バストロジー」を昨秋改良し20~30代女性への提案強化 ◎コーセーコスメポート~「サボンドブーケ」を投入し、パーソナル製品で新客開拓めざす その他掲載企業/ユニリーバ・ジャパン、クラシエホームプロダクツ、牛乳石鹸共進社、バスクリン、ジャパン ゲートウェイ ■花王CMK、竹内新社長...
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