花王の2015年12月期第3四半期連結業績は、売上高が前年同期比5.5%増の1兆624億7700万円、営業利益が36.2%増の1102億3800万円、経常利益が34.5%増の1135億5700万円、純利益が34.6%増の682億円となった。
売上面では、日本のコンシューマープロダクツ事業が新製品の発売や販促活動の強化により伸長していることに加え、海外売上もアジアを中心に順調に拡大している。
利益面では、日本のヒューマンヘルスケア事業、アジアのコンシューマープロダクツ事業の増収効果と、天然油脂や石化原料を中心とした原材料価格の低下などにより、営業利益は293億円、経常利益は292億円、純利益は175億円の増加となった。
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この記事は粧業日報 2015年10月30日号 1ページ 掲載
■花王2015年第3四半期、増収2ケタ増益~通期の営業利益予想を50億円上方修正■オルビス、スーパーフードとアロニアに関する勉強会を開催◎熱産生タンパク質「UCP1」発現作用を持つアロニアが注目素材に■オーガニックビューティー、赤バラエキス高配合の美容液で船出■大日本化成、幅広い分野のオリジナル原料開発に強み■大木、完全親会社「大木ヘルスケアホールディングス」を設立
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