カネボウ化粧品 夏坂真澄社長、オープンに議論できる風土づくりを推進

週刊粧業 2016年1月11日号 8ページ

カンタンに言うと

カネボウ化粧品 夏坂真澄社長、オープンに議論できる風土づくりを推進
 昨年度は、国内においてスキンケアが苦戦し、厳しい状況ではありましたが、一方で以下の成果を上げることができた1年でした。

 1つ目は、アジア事業の伸長です。特に「KATE TOKYO」においては、東京、大阪、博多など日本の主要都市での展開と連動して、アジアの主要都市でもプロモーションを展開し、大きな成果をあげました。また、しばらく低迷していた中国事業が力強く復活しました。

 2つ目は、メーク分野の伸長です。国内では、「KATE」「メディア」「ルナソル」などのメークブランドが引き続き好調に推移しました。

 3つ目は、お客さまとの接点の強化です。お店やお店の外でのイベントなど、お客さまにもっと近づく活動、お客さまに当社の商品にもっと触れていただく活動を積極的に展開した結果、新しいお客さまにも出会うことができました。

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