べっぴんハウス ことぶき、綺麗になる楽しさが実感できる化粧品専門店

週刊粧業 2016年7月18日号 7ページ

カンタンに言うと

べっぴんハウス ことぶき、綺麗になる楽しさが実感できる化粧品専門店
 べっぴんハウスことぶきは、京王線笹塚駅向かいにあるショッピングモール「TWENTY‐ONE」で、10坪程の小さな店を構えている。もともと約60年前に沿線の代田橋駅近辺に本店を開業したのが化粧品店経営のはじまりだった。

 永福町にも支店を開店したが、創業者の高齢化などにより本店と永福町の支店を閉め、現在の店舗に一本化し、地域密着店として一昨年から再スタートしている。澤田みゆき店長に、現在の取り組みについて話を伺った。

沿線の専門店から「難民」が来店
来館者増え新規やフリーは好調

 京王線沿線の化粧品専門店は、暖簾を下ろす店舗が増え、長らく地域密着で続けていた店舗がどんどん消えている。明大前や下高井戸など人通りの多い地区にあった店舗もなくなり、それらの店舗に通っていたお客が「化粧品店難民」になってしまった。そういったお客がたどり着く店舗の1つが同店だ。

 さらに、最近同店が入っているショッピングビルに大手レストランチェーン店や家具店が入店し、ビル全体でお客の人数が増えた。

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