アライヴン、ヒト幹細胞化粧品で愛用者基盤拡大

粧業日報 2016年9月27日号 2ページ

カンタンに言うと

アライヴン、ヒト幹細胞化粧品で愛用者基盤拡大
 独自のスキンケア化粧品や遠赤外線技術を使った寝具などを商材に訪問販売事業を展開しているアライヴン(本社=東京)が、2005年の設立(前身 インヴェル・ジャパンとして)という後発の強みを活かしたソフトな連帯感の創出で支持者を集め、2014年7月期には50億円の売上高を計上するまでに堅調な拡大路線を歩んでいる。

 同社が採用している訪問販売の形態「ネットワークビジネス(以下=NB)」の業界ではかつて、報酬を左右する資格やランクを維持するための買い込みや、グループや系列に貢献するうえでの重圧が醸す厳しい様相が一部の参入企業で散見されていた。こうした実態を逆手にとり、近年は厳しさを緩和した点を成長のドライバーとしている参入企業もある。

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