NCC、第5回コスメティック甲子園首都圏支社予選会を開催

粧業日報 2017年7月4日号 3ページ

2017年7月4日 14:00

粧業日報化粧品イベント関連制度品メーカー

カンタンに言うと

　全国の化粧品専門店の若手経営者・後継者で組織する自主運営組織「若手経営者の会」（通称＝NCC）は6月23日、化粧品専門店のスタッフがメークアップ技術を競い合うコンテスト「第5回NCCコスメティック甲子園」の首都圏支社予選会を資生堂ジャパン首都圏支社（代々木オフィス）にて開催した。

　会の冒頭、開会宣言を行った藤川正英NCC第6ステージ会長（フジカワ）は、「選手の皆さんに理解してもらいたいのは、順位を付けるのがこの大会の目標ではなく、皆さんが日々メークの技術を向上するために努力してきたことをお客様満足へとつなげていくことが最終的な目標だ。今回は日本全国で562名の選手がエントリーした。確実に化粧品専門店業界のメークのレベルが上がっていると実感している。今日は日頃の努力を余すことなく発揮し、今日の経験を糧に明日から自信を持って店頭で活躍してもらいたい」と挨拶した。

　続いて、資生堂ジャパンの平靖専門店事業本部営業本部首都圏支社長が登壇し、「第1回首都圏支社予選会は4名だったが、今回は82名の選手にエントリーいただいた。回を重ねるごとに規模が拡大し、今回から第一次予選会を3カ所（横浜・八王子＝6月2日、代々木＝6月5日）で実施している。予選を突破した皆さんの実力は、非常に高いレベルだと伺っている。社員一同、『ワン首都圏』を形成し、本大会までともに突っ走っていきたい」と参加者40名にエールを送った。