NCC、資生堂ジャパンと専門店の活性化に向けてスクラム強化

粧業日報 2017年8月23日号 4ページ

カンタンに言うと

NCC、資生堂ジャパンと専門店の活性化に向けてスクラム強化
 全国の化粧品専門店の若手経営者・後継者で組織する自主運営組織「NCC若手経営者の会」は8月1日、資生堂ジャパンと協働で「第5回NCCコスメティック甲子園 全国大会」を資生堂美容技術専門学校で開催した。

 当日は全国大会に出場した30名の選手が最も好きな資生堂化粧品を選ぶ「第3回NCCコスメ大賞(FINALIST SELECTION2017)」も発表された。

 大会競技終了後、マスコミ関係者を対象にNCCの藤川正英会長と資生堂ジャパンの杉山繁和社長の共同インタビューが行われた。

 ――今大会の手応えと、コスメティック甲子園のさらなる発展に向けた抱負をお聞かせください。

 藤川 今回からエリア大会前に地方予選会を全国48会場で開催し、気軽に参加しやすくなったことが562名という過去最大の参加人数につながった。

 大会に出場することでメーク技術のスキルアップにつながり、実際に当社(フジカワ)でも、メークをして欲しいというお客様の来店が増えている。

 スタッフがメーク技術に自信を持つことで、従来のスキンケアサービスだけでなく、メークを通じた新しいお客様とのつながりが構築されてきているという実感がある。

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