ドラッグイレブン京橋店、九州のチェーンが東京初進出

C&T 2017年9月15日号 40ページ

ドラッグイレブン京橋店、九州のチェーンが東京初進出
 九州を中心にドラッグストアを展開しているJR九州ドラッグイレブンは7月11日、東京・京橋に「ドラッグイレブン京橋店」をオープンした。京橋周辺はオフィスが立ち並び、会社員だけでなくショッピングや買い物を楽しむ観光客が多い場所だ。

 同社は福岡や沖縄などで人口が集中している繁華街などに相次いで店舗をオープンさせており、郊外型店舗と合わせて順調に出店店舗数を拡大している。

 京橋店は209店舗目であり、九州・沖縄エリア以外への初展開店舗となった。

積極的な声かけと丁寧な対応で
選ばれる「対応のいい店舗」へ

 JR九州ドラッグイレブンは、鹿児島の11の薬局が集まってドラッグストア経営に乗り出したことを起源とする会社であり、会社名通り九州を主戦場として店舗展開を行っている。

 東京初進出店だからこそ「全く認知してもらえていないため、『ドラッグイレブン』という看板を見てもすぐには入ってもらえない。まずは知名度を上げていきたい」(担当者)と語る。

 来店を呼びかけるため、挨拶を徹底的に行って丁寧な対応を心がけることで、品揃えだけでなく「対応の良よい店」として認識してもらえるよう応対しているという。

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