TSK 髙橋理事長、組合の発展に尽力

週刊粧業 2018年1月1日号 77ページ

TSK 髙橋理事長、組合の発展に尽力
 東京装身具工業協同組合(TSK)では2017年5月26日に開催された第53回通常総会においてシャルマン・フルール代表取締役の髙橋信行氏が理事長に就任した。

 TSKでは年に2回開催する合同展示会を活動の主軸におきながら、アクセサリー4団体からなる四組合協議会など関連団体との交流や、例会や理事会を定期的に開催して活発な意見交換を行っている。

 髙橋氏にTSKの活動方針と今年の抱負を語ってもらった。

アクセサリー市場は低調
展示会で新たな出会いを

 ――まずは髙橋理事長のプロフィールからお聞かせください。

 髙橋 1953年浅草の生まれで、1977年に日本大学商学部を卒業後、(シャルマン・フルールの前身である)ラブロンに入社しました。叔父が創業した会社で、当時のラブロンは7割がランジェリー事業でしたが、成人式や七五三の髪飾りからスタートした会社でした。

 その後、花をモチーフにした髪飾りを中心とするブランド「シャルマン」を展開し、2010年に現在の社名になりました。私は2013年に代表取締役に就任しています。

 ――理事長に就任した時はどのような心境でしたか。

 髙橋 中川氏(中川装身具工業社長)が13年にわたり理事長を務めていて組合は安定していました。

 本来は50代の次世代にバトンタッチをしたかったのですが、そうするための間を私が担うということでお引き受けしました。受けたからにはしっかり任務を果たしたいと思います。

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