2018年消費者が求める化粧品についてアンケートを実施【その②】

粧業日報 2018年7月3日号 1ページ

2018年消費者が求める化粧品についてアンケートを実施【その②】
 全国の20~30代女性412人(調査期間:2018年5月11~12日、調査実施:週刊粧業、調査協力:クロス・マーケティング)に美白化粧品の開始時期について尋ねたところ最も多かったのは、シミやくすみが気になり始める20~24歳(27.7%)で、20代前半から美白対策を始めていた。

 また、10代から始める人も18.9%と2番手につけており、10代後半~20代前半が一般的な美白開始時期と考えられる。

 つまり、40代から取り入れる人が急激に増えるエイジングケア製品よりも先行して美白ケア製品を取り入れる人が多いといえる。

 3年前と比べると、10代後半~20代前半に使用を始めた人が46.6%と0.2P増えているため、依然として若年層の美白への関心は高いようだ。

期待の美白成分「ビタミンC」が他を圧倒

 期待の美白成分を選んでもらったところ、認知度が高いビタミンCが70%台を確保し、他を圧倒する結果となった。

 また、美白化粧品の使用経験者に美白効果が感じられた化粧品に出会ったかどうか尋ねると、「ある」と答えた人は前回調査より3P減の25.6%となった。

 つまり、7割以上の女性は、美白化粧品の効果に十分満足していないことが浮き彫りになった。

あと69%

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