化粧品の使用実態【休日 外出しない場合】-2018年アンケート調査

週刊粧業 2018年7月2日号 16ページ

化粧品の使用実態【休日 外出しない場合】-2018年アンケート調査
朝のスキンケアは時短や
簡略化のニーズが顕著に

 朝のスキンケアに使用するアイテムについては、前回、前々回の調査と同様、「化粧水」(59.5%)が首位を堅持したものの、前回調査(65.0%)よりも5.5P減となっている。

 次いで、2位の乳液は1.0P減で前回とほぼ変わらない数値となった。

 3位の「リップクリーム」は前回よりも0.5P増え、5位からランクアップした。代わりに前回3位から5位に後退した「クリーム」は4.6P減となり、前回同様4位となった「美容液」は3.1P減となっている。朝のスキンケアの簡略化が進んでいるようだ。

 6位にランクインした「日やけ止め」は、1.4P増加した。前回調査で3.9P減となるなど、外出しない休日での日やけ止めの使用意向は低下傾向にあったが、今回は一転して増加している。

 「部分用クリーム/美容液」「マスク」については、順位に変動はなかった。

 今回の調査では、全体的に数値が減少傾向にある中、「特になし」が3.4P増加し28.2%となった。

 休日、特に何も予定がない日にはスキンケアをしないという傾向がより一層高まっており、外的刺激を受けやすい外へ出かけない女性が増えたことで、使用意向が下がっているようだ。

あと82%

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