セブンツーセブングループ、第2の柱育成へ

訪販ジャーナル 2018年7月16日号 1ページ

セブンツーセブングループ、第2の柱育成へ
 1945年の創業で研究から販売までを一貫してカバーし、サロンBtoBで一定のシェアと歴史を擁してきたセブンツーセブングループは、第2の柱と位置づける一般流通卸の育成に取り組んでいる。

 有力なバラエティチェーンが主要販売先となる一方、小売店が近隣にない生活者の需要も想定したBtoCで通販にも対応している。

 長年の業歴で染みついたサロンチャネル専売のイメージと隔絶するため、一般流通卸への販売主体にはセブンツーセブンが立たず、グループ会社のビナ薬粧から発信している。

 相応な検討期間を経て2016年11月1日、創業から70年超の歴史を覆して初めて一般流通へ配荷した化粧品は、ブランド「メークソリューション」の「セルフタンニング アイブロウ」(2色各1200円)だった。

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