シャルーヌ化粧品、紙媒体に軸足で急成長

訪販ジャーナル 2018年8月20日号 1ページ

シャルーヌ化粧品、紙媒体に軸足で急成長
 自社ブランド「MICHIKO KOSHINO」シリーズを商材に化粧品通信販売を展開しているシャルーヌ化粧品は、もう「インターネットの時代は終わった」と言い切る榎本和明社長が牽引する格好で業績が急拡大している。

 2007年1月に会社設立をした同社は、いったんの休眠状態を経て2014年から榎本氏が社長に就くと寝た子が目覚めたように業績が一変している。

 2014年12月期に600万円(信用調査ベース)だった売上高は、翌2015年に5100万円にハネ上がると、2016年には2億800万円まで一気の成長を果たした。

 直近になると同社が公表している2017年12月期売上高は3.5倍増の7億4000万円となり、今期は9億から10億円弱になる見通しで進捗している。

 以降、「来期に10億円を達成し、再来期に20億円を超えてさらに上を目指す」と述べる榎本社長は、見据える具体的な近未来像としてメディプラスやマナラと名の通った社名とブランド名を挙げている。

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