フマキラー、2019年上期は殺虫剤の不調で減収減益

粧業日報 2019年1月7日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 当期の連結決算は、売上高が220億3400万円(前年同期比11.2%減)、営業利益が1億500万円(同93.7%減)の減収減益となった。
  • 通期では、売上高427億円(前期比10.6%減)、売上総利益133億2000万円(同17.0%減)、営業利益15億8000万円(同37.5%減)を見込む。
フマキラー、2019年上期は殺虫剤の不調で減収減益
 フマキラーは12月3日、2019年3月期第2四半期決算説明会を開催し、大下宜生副社長らが概要や今後の展開などを発表した。

 当期の連結決算は、売上高が220億3400万円(前年同期比11.2%減)、営業利益が1億500万円(同93.7%減)の減収減益となった。

 カテゴリー別では、「殺虫剤」が低温や豪雨、酷暑といった天候要因で市場が7.1%減と縮小したことが響き、171億4000万円(15.5%減、国内9.3%減、海外21.8%減)と大きく減少した。

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