中央物産、なくてはならない中間流通業を目指しチャレンジを継続

週刊粧業 2019年1月1日号 44ページ

中央物産、なくてはならない中間流通業を目指しチャレンジを継続
 昨年は、米中貿易摩擦をはじめ、海外経済の不安定性や金融市場の変動の影響がある一方、雇用環境の改善傾向が続き、回復基調で推移してきました。

 業界でも最高益を更新する企業が目立つなど、活況を呈した一年でした。しかし、実質可処分所得の伸び悩みは否定できず、「脆弱性を含む好調」といえる先行き不透明な状況も続いています。

 また、ECビジネスの進化により消費者の購買行動が加速的に変化する一方、消費者起点に立ち、店頭を重視した活動が重要になっています。

 当社は、新たな需要創造が中間流通業の使命と捉え、昨年にID‐POS・POS分析による消費者起点の店頭活性化提案をリードするマーケティング推進部を新設し、マーケティング・営業・店舗フォローが連携したカスタマーズチームを編成することで店頭の問題解決能力を強化してきました。

 本年も、「マーケティング&セールス・カンパニー」として、新たな需要創造を唯一の使命と捉え、リアル店舗ビジネスの量販本部・広域本部、Eコマース等のビジネスのダイレクトマーケティング本部、全国の中小卸のサポートをする仲間卸ビジネスの卸事業本部、ギフトビジネスのギフト事業本部の5つの事業本部で、お取引先様の多様なニーズに応える、なくてはならない中間流通業を目指し、チャレンジを続けたいと思います。

 当社は、来年迎える100周年に向けて、創業以来の「お陰様で……」の精神のもと、VISIONに掲げる常に新しいビジネスモデルの創出と進化を追求し、多くの得意先様から「中央物産と取り組みたい」と思われるように努力していきます。
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