2018年防虫剤市場は微減、収納形態変化への対応が焦点に

週刊粧業 2019年3月4日号 8ページ

2018年防虫剤市場は微減、収納形態変化への対応が焦点に
 エステーによると、2018年の防虫剤市場規模は、GW以降の天候不順や台風などが影響し、微減となった。

 大日本除虫菊も、18年の市場規模を前年比98.5%と捉えており、長期的な横ばい傾向を指摘している。

 アース製薬の2018年12月期決算(2018年1月~12月)資料では、防虫剤・殺虫剤を含む国内虫ケア用品市場が、天候不順により過去最低水準に冷え込んだと伝えている。

 各社の市場分析をまとめると、2018年の防虫剤市場は、数%のマイナスだったことがわかる。

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