日本歯磨工業会、「歯と口の健康週間」に向け4月より標語募集

粧業日報 2019年3月25日号 5ページ

日本歯磨工業会、「歯と口の健康週間」に向け4月より標語募集
 日本歯磨工業会は、6月4日から10日までの「歯と口の健康週間」の関連企画として、今年もHPを通して「歯をみがくことの大切さ」をテーマに標語募集を行う。

 応募期間は4月1日から6月30日までの2カ月間で、応募作品は40字以内、一人1回2作品までとし、10月に最優秀賞をはじめ、小中学生を対象にしたキッズチャレンジ賞など入選作品を発表する予定だ。

 入選作品には賞品を贈呈するとともに、工業会の標語としてHPやメールマガジンなどで情報発信を行い、口腔衛生の理解促進・啓発活動に活用していく。

 この企画は、「歯と口の健康週間」の前身にあたる「歯の衛生週間」時代の2001年からスタートし、2013年の歯科口腔保健法施行にともない、現名称に変更した翌2014年からは、名称の意図や認知の拡大を目的に、「歯の大切さ、口の健康の大切さを言葉にしてみませんか」をテーマに作品を募集している。

 標語の形式にこだわらず、川柳のようなものやメッセージ性のあるものなど自由な表現で応募できるのも特徴で、昨年の第18回は1万4033作品の応募の中から、「人生100年 歯も100年 目指して磨く 歯と健康」(豊田崇久氏・東京都)が最優秀賞作品に選ばれた。
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