ヒューマンリソースコミュニケーションズ春日郁代社長インタビュー

C&T 2019年3月15日号 74ページ

ヒューマンリソースコミュニケーションズ春日郁代社長インタビュー
 2001年に設立したヒューマンリソースコミュニケーションズは、国内での評価を高めてきた「ナーセリー」と「エステデュウ」の2つのコスメブランドを核に、海外の市場開拓を進めている。

 中国ではそれぞれのブランドの主要製品でCFDA(現NMPA)申請登録して実店舗とECに販路を拡大し、2015年にはUAEに現地法人を立ち上げドバイをハブとして販売網を広げている。

 代表取締役社長の春日郁代氏に今後の成長戦略について話を聞いた。

女性の社会進出時代に一念発起し独立
クレンジングジェルのヒットで成長加速

 ――化粧品会社を起業した経緯についてお聞かせください。

 春日 もともと公務員だったが、自分の可能性をもっと試してみたいという気持ちから、一般企業へ転職した。

 当時は女性の社会進出が進んでいた時代であり、その後に男女雇用機会均等法(1985年)も施行されたが、まだ現場レベルでは男性と女性の役割分担があり、実際に転職した会社もまだ男性社会が残っていた。一方で、美容の世界は他の業界に比べて女性も多く活躍し、輝いていた。

 ――それでエステ業界に飛び込んだのですね。

 春日 業界大手のエステ会社に入社し、2年目で全国トップの売上をあげて店長を任されるようになった。

 店長になり、たくさんのお客さまを施術して、仕事にやりがいや喜びを感じる一方で、ジレンマも生じてきた。当時のエステ業界は成長期で、お客さまの数はどんどん増えていたが、このままでは1人ひとりに対して十分な対応ができなくなってくるのではないか。そんな想いが高まり、1986年に一念発起してマンションの一室にエステサロンを開業した。

 独立したからには、これからは自分の技術だけが頼りになる。技術を磨くことに一生懸命だった。そのおかげもあって、お客さまに対してしっかりとした施術を提供できるようになると、今度は技術を活かすには製品も同じくらい重要だということが分かってきた。技術と製品を両立させたい。

 そう考え、製品にこだわり探し始めてみたが、なかなか納得できるものに出会えなかった。世の中に欲しいものがないならば、自分で作るしかなかった。

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