マサヤ一番街店、広域集客で業績好調なMASAYA売上№1店

週刊粧業 2019年9月9日号 5ページ

マサヤ一番街店、広域集客で業績好調なMASAYA売上№1店
 ドラッグストア大手ウエルシアホールディングス傘下のMASAYAは現在、全国に34店舗の化粧品専門店(カラースタジオ29店・マサヤ5店)を展開している。

 1974年にJR岡山駅地下街「岡山一番街」の開業と同時にオープンした「マサヤ一番街店」は、2018年度の年商が7億円を超え、MASAYAグループ全店でトップの売上を誇る。

 今年に入り、日商で同店の過去最高額となる2950万円を記録するなど、着実に業績を伸ばしている。

 好調を支える取り組みなどについて、高田輝彦会長に話を伺った。

TVCM活用で中四国エリアの
広域圏から幅広い客層を獲得

 今年でオープンから45年目を迎えたマサヤ一番街店は、昭和40年代当時の金額で1億円の費用を投じて出店し、国内ブランド(資生堂・カネボウ・コーセー・アルビオン・マックスファクター)と、海外ブランド(エスティローダー・ヘレナルビンスタイン・マリークワント・レブロン・ランコム)を豊富に取り揃え、圧倒的な品揃えを提供することで競合他店との差別化を図った。

 「オープンにあたり、同業の人からはそれだけの資金があれば他にも方法はあるだろうと懐疑的な意見もあった。しかし、蓋を開けてみるとレブロンブランドが最も好調だった頃は、月平均で600~700万円を記録し、全国で3位の売上店になった。ここが大きく成功したことにより、グループの礎を構築することができた」(高田会長)

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