牛乳石鹼共進社、カウブランドの信頼感が成長を後押し

C&T 2019年6月17日号 40ページ

牛乳石鹼共進社、カウブランドの信頼感が成長を後押し
 牛乳石鹼共進社が展開する「カウブランド無添加シリーズ」は昨年、発売20周年を迎えた。

 基幹アイテムであるカウブランド赤箱の発売90周年が重なり、影に隠れてしまった印象があるが、無添加シリーズは20年の間に固形石けん・ボディソープ・シャンプー&トリートメント・ハンドソープを展開する「カウブランド無添加」、洗顔&クレンジングをラインナップする「同無添加フェイスケア」の2ラインに広げている。

 無添加シリーズは、1998年春に固形石けんからスタートした。

 既に無添加石けんの市場は形成されていたが、「一般の石けんに比べ使用感は低質で、経年によりヤケ(変色)やニオイが生じやすいといった品質面に課題を残していた」という。

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