ポーラ、基幹システムとアペックスを刷新

訪販ジャーナル 2019年9月30日号 1ページ

ポーラ、基幹システムとアペックスを刷新
 ポーラの2019年上期は、主力ブランド「B.A」が約26億円の増収となったものの、健康食品を中心にバイヤー需要が減少したことが響き、売上高が687億8800万円(前年同期比10.2%減)、営業利益が141億3800万円(同22.6%減)となった。

 こうした中、ポーラの中核をなすトータルビューティー(TB)事業では、ビジネスパートナーの活性化指標である「B.Aの実績」や「エステトライアルの件数」はともに前年同期を上回るなど、順調に推移している。

 TB事業担当役員の片峰靖朗氏は、「顧客接点の一番の間口であるエステトライアルの件数が前年以上となっており、活動そのものは堅調に推移している。また、教育制度を抜本的に見直した成果が表れており、ビューティーディレクター(BD)のプロ化指標は確実に上がっている」と上期の取り組みを振り返った。

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