一丸ファルコス、サステナブルなモノづくりを具現化

週刊粧業 2019年10月21日号 42ページ

一丸ファルコス、サステナブルなモノづくりを具現化
 化粧品・医薬部外品・健康食品分野で機能性原料の研究開発を行っている一丸ファルコスは、国内外から様々な植物素材を取り扱う中、サステナビリティの観点から調達原料のトレーサビリティを確保して新製品の開発を行っている。

 今春発売した肌の菲薄(ひはく)化に注目した抗老化素材「スプリングミント」もエジプト産オーガニック原料を使用している。

 また、既存品に関しても、有機栽培の素材への切り替え検討を進め、「新・オーガニックシリーズ」として展開。同社の天然界面活性剤「ソープナッツエキスパウダー」も、オーガニック農場での栽培品を原料とし、低刺激性・敏感肌用の製品企画で採用実績を伸ばしている。

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