アクアコスメラボ相模大野店、駅ビル初出店で新業態確立へ

週刊粧業 2019年10月21日号 9ページ

アクアコスメラボ相模大野店、駅ビル初出店で新業態確立へ
 西東京と神奈川県を商圏に調剤・OTC医薬品・化粧品の小売事業を展開する中屋薬局は、調剤併設のドラッグストアを運営しながら、2011年から新たな業態開発を進め、化粧品専門店ブランドを取り扱いカウンセリング・美容サービスを強化している。

 今年9月8日には小田急線「相模大野駅」直結の商業施設「小田急相模大野ステーションスクエア」のB館4階に化粧品専門店業態「AQUA cosme LABO(アクアコスメラボ)相模大野店」(売場面積21坪)をオープンした。

 駅直結型の商業施設での専門店業態の出店は初となり、営業部長の岡部仁史氏は「様々な可能性を探っていきたい」と意気込む。さらに、同社の新店オープンと入れ替わるような形で、9月末には伊勢丹相模大野店が閉店し、「カウンセリングや美容サービスを求めるお客様の受け皿になれるよう接客・サービスの質を高めていきたい」と話す。

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