ユニ・チャーム第2四半期決算、増収減益

粧業日報 2019年11月25日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 海外売上が好調で増収も越境EC鈍化の影響響く
ユニ・チャーム第2四半期決算、増収減益
 ユニ・チャームの2019年12月期第2四半期連結決算(IFRS)は、海外売上が好調に推移しているものの、原材料費や物流費の高騰、九州新工場の稼働、越境EC鈍化による稼働率悪化等により、増収減益となった。

 売上高は5.3%増の5247億4100万円、売上総利益から販管費を控除した日本基準の営業利益は9.8%減の863億6000万円、四半期利益は8.5%減の675億9700万円となっている。

 エリア別で、日本は売上高1973億9900万円(1.5%減)、営業利益318億4400万円(24.1%減)となった。日本では越境ECが改善傾向にあり7~9月は増収となるなど、累計での減収幅は縮小している。

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