プラネット、2020年7月期第2四半期は微増収減益

粧業日報 2020年3月31日号 4ページ

プラネット、2020年7月期第2四半期は微増収減益
 プラネットの2020年7月期第2四半期決算は、売上高が0.2%増の15億1400万円、営業利益は14.2%減の3億1300万円、経常利益は13.9%減の3億2000万円、四半期純利益は15.3%減の2億1400万円となり、微増収減益で推移している。

 売上高は、EDI通信処理料と「販売レポートサービス」利用料の増加などにより微増収となった一方で、営業利益はWeb発注リニューアルに伴う売上原価の増加や、業務委託費や調査研究などの販売費および⼀般管理費が増加したことなどにより減益となった。

 事業別では、「EDI事業」が13億7300万円(1.4%増)となった。

 メーカー・卸売業間の「基幹EDIサービス」の普及活動を継続したほか、「MITEOS」や「販売レポートサービス」の拡販に注力したことがユーザー数・接続件数の増加につながっている。

 「データベース事業」は、ユーザーがEDIフォーマットを切り替えると取引先データベースの⼀部の料金を無料にする施策の影響により、1億3400万円(8.1%減)となった。

 2020年7月期の通期予想は、売上高は30億3000万円(0.1%増)、営業利益は6億1500万円(13.1%減)、経常利益は6億3000万円(12.9%減)、当期純利益は4億3000万円(12.4%減)を見込む。
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